診断項目

診断項目

外回り

基礎、外壁、雨樋、軒裏、開口部、屋根、バルコニー、玄関ポーチ、アプローチ、犬走り、土間、カーポート

床下

基礎、アンカーボルト、床下換気口、敷地内の排水、束石・床束、土台、床組み、木材の含水率、残存物、建築金物、蟻害

小屋裏

小屋組み、屋根野地、屋根防水紙、換気口、筋交い、振れ止め、蟻害、断熱材、雨仕舞い

室内

床、壁、天井、建具、収納、階段、柱

設備

換気設備、火災警報器

※確認できる項目・範囲は建物の状況によって異なりますが、目視できる範囲が対象となります。
※当社は非破壊検査を基本としておりますので、立地や建物状況等の要因により検査不可となる項目が発生する場合があります。
※上記項目でも物件によっては対象項目が存在しないことがあります。
※売り主様又は居住者様等が確認を拒否する箇所がある場合、その箇所は対象外となります。

調査当日の流れ

調査当日の具体的な流れをご紹介します!

集合・ご説明

ご依頼者様と現場で待ち合わせをし、ご挨拶をさせていただき、調査の手順や所要時間を説明致します。

調査開始

外回り

まずは外回りからです。建物一周し、目視で調べていきます。

屋根

屋根の割れやズレ等をチェック

基礎(ひび割れの調査)

クラックスケールを用い、基礎や外壁等のひび割れをチェック


外壁

基材の劣化や、シーリング材の状態をチェック

金物

樋金物の先下がり、配管貫通部の防水処理などをチェック


室内

次は室内の調査です

天井・壁・床

仕上げ材の剥がれや水染み跡の有無をチェック

床・柱・壁

墨出し機を使用し、床・柱・壁の傾き等をチェック


サッシ

動作確認や汚れの状態をチェック

建具

開閉動作・傾きなどをチェック


天井裏

雨漏り・蟻害・ヒビ割れ・欠損・湿気・断熱材の状態などをチェック


床下

床下

点検口から目視で確認できる範囲で異常をチェック


説明

不具合の見つかった箇所や問題点などを簡単にご説明します。
報告書のお渡し方法やお支払いについてのご説明をし、調査は終了です。


報告書のお渡し・アフターフォロー

写真付きの報告書を送付いたします。作成には1週間程要します。報告書の不明点やご質問等ございましたら、お気軽にお電話ください。

使用する機材

状況や場所に応じて、下記のような調査機器を用いて調査・診断致します。

クラックスケール

基礎や外壁等のひび割れの大きさを測定する際に使用します

水分計

木材の水分計測に使用します

水平器

床や配管等の傾きを調査する際に使用します

打診棒

床や壁のタイル等の浮きや剥がれを調査する際に使用します

鉄筋探査機

基礎の鉄筋の有無を調査する際に使用します


墨出し器

床・柱・壁の傾き等を調査する際に使用します